Amazonアプリストアのプライバシーラベル
プライバシーラベルによって、ユーザーはデータの収集とその使途について確認することが可能になります。プライバシーラベルは、Fireタブレット、Fire TVデバイス、Androidモバイルデバイス、Amazon.comで、Amazonアプリストアのアプリの詳細ページに表示されます。
重要な日程
Amazonアプリストアのプライバシーラベルに関して、以下の日程を確認してください。
- 2023年4月~
- 開発者コンソールの各アプリの [アプリのターゲットを指定する] 画面には、[ユーザーデータのプライバシー] セクションがあります。[アプリでユーザーデータの収集やサードパーティへの転送を行いますか?] という質問に対して [はい] を選択すると、ユーザーデータのプライバシーに関するアンケート(「プライバシーに関するアンケート」)が利用可能になります。
- この時点で、プライバシーに関するアンケートに入力して申請できます。プライバシーに関するアンケートを早期に申請すると、ユーザーにプライバシーラベルが表示される前に、潜在的な問題を特定して修正できます。
- 該当する場合は、アプリのプライバシーポリシーへのリンクを追加します(まだ追加していない場合)。
- 2023年11月〜
- Amazonアプリストアでは、すべてのアプリの詳細ページに [ユーザーデータのプライバシー] セクションが表示されるようになりました。このセクションには、開発者がプライバシーに関するアンケートに入力した情報(データの収集、サードパーティへのデータ転送、データの使用方法)に基づくプライバシーラベルが表示されます。
- アプリのプライバシーデータを申請していない場合は、Amazonアプリストアで、該当するアプリの [ユーザーデータのプライバシー] セクションに「Privacy information not provided by the developer」と表示されます。
- Q2 2025
- 新しいすべてのアプリおよびアプリのアップデートで、プライバシーに関するアンケートに回答する必要があります。プライバシーに関するアンケートへの情報入力が不完全な場合、または未対応の問題がある場合は、新しいアプリの公開や既存のアプリの更新を行えなくなります。
情報の準備
アプリでプライバシーラベル対応の準備をするには、次の手順に従うことをお勧めします。
- アプリによるデータの収集方法を確認します。
- サードパーティのライブラリやSDKなど、アプリ内のサードパーティのコードによるデータの収集と転送のしくみを確認します。アプリで使用されるコードが、Amazonアプリストアのポリシーに準拠していることを確認する必要があります。サードパーティのコードによってデータ収集やデータ転送が行われる場合は、それらについても、ユーザーデータのプライバシーに関するアンケートに明記する必要があります。
- データの使用がプライバシーとセキュリティに関するポリシーに準拠していることを確認します。
- アプリの個々のユーザーに関連付けられたデータをアプリで収集する場合は、プライバシーとセキュリティに関するポリシーに記載されているように、プライバシーポリシーを提供する必要があります。
- 開発者コンソールでユーザーデータのプライバシーに関するアンケートに入力する手順を確認します。詳細については、プライバシーラベルのセットアップを参照してください。
- 次の動画で、ユーザーデータのプライバシーに関するアンケートの入力方法を確認してください。
データの種類と目的
このプロセスでは、アプリでのデータの取り扱いに関する情報を提供します。
データの種類
開発したアプリ(またはアプリが使用するサードパーティのプラグインやサービスプロバイダー)が、アプリの個々のユーザーに関連付けられた以下のデータ(「ユーザーデータ」)を収集する場合は、開示する必要があります。個々のユーザーに関連付けられていない匿名データの開示は不要です。また、アプリから収集された以下のユーザーデータのいずれかをサードパーティに転送する場合も開示する必要があります。サードパーティへのデータ転送には、(i)開発者に代わってデータを処理するサービスプロバイダーへのユーザーデータの転送、(ii)規則への対応などの法的な目的のためのユーザーデータの転送、(iii)ユーザーが開始する特定のアクション(ユーザーがデータの共有を合理的に想定している場合)や、ユーザーのリクエスト(明確なアプリ内での開示に基づいてユーザーが転送に同意した場合など)に基づくユーザーデータの転送は含まれません。
カテゴリー | 収集されるデータの種類 | 説明 |
---|---|---|
ユーザー情報 | 名前 | ユーザーの姓名やニックネームなど、ユーザーが入力した名前 |
Eメールアドレス | ユーザーのEメールアドレス | |
ユーザーID | 特定の個人に関連する識別子(アカウントID、アカウント番号、アカウント名など) | |
住所 | ユーザーの住所(自宅、郵送先、請求先の住所など) | |
電話番号 | ユーザーの電話番号(自宅、携帯電話、職場の電話番号など) | |
人種、民族 | ユーザーの人種や民族に関する情報 | |
性的指向 | ユーザーの性的指向に関する情報 | |
政治信条、宗教 | ユーザーの政治信条や宗教に関する情報 | |
その他のユーザー情報 | ユーザーに関するその他の情報(生年月日、社会保障番号、運転免許証番号など) | |
財務情報 | ユーザーの支払い情報 | ユーザーの金融口座に関する情報(クレジットカード、デビットカード、当座預金口座番号など)。アプリで支払いサービスを使用している場合、支払い情報はアプリの外部で入力され、開発者がアクセスすることはできません。支払い情報は収集または転送されることはなく、開示する必要もありません。 |
購入履歴 | ユーザーが行った購入や取引に関する情報 | |
クレジットスコア | ユーザーのクレジットスコアに関する情報 | |
その他の財務情報 | その他の財務情報(ユーザーの給与、収入、資産、負債など) | |
デバイスまたはその他のID | デバイスまたはその他のID | 個々のデバイス、ブラウザ、アプリに関連する識別子(IPアドレス、デバイスのシリアル番号、MACアドレスなど) |
広告ID | インタレストベース広告を表示するために使用される、個人のデバイスに割り当てられる一意のID | |
健康&フィットネス | 健康・生体認証情報 | ユーザーの健康、医療データ、物理的特徴に関する情報(医療記録や症状、身長、体重、その他の生体認証データなど) |
フィットネス情報 | ユーザーのフィットネス(運動やその他の身体活動)に関する情報 | |
位置情報 | おおよその位置情報 | ユーザーまたはデバイスが存在する3平方キロメートル以上のエリアを表す物理的な位置情報(ユーザーの郵便番号、ユーザーが所在する市区町村、AndroidのACCESS_COARSE_LOCATION権限によって提供される位置情報など) |
正確な位置情報 | ユーザーまたはデバイスが存在する3平方キロメートル未満のエリアを表す物理的な位置情報(AndroidのACCESS_FINE_LOCATION権限によって提供される位置情報など) | |
ウェブ閲覧 | ウェブ閲覧履歴 | ユーザーの閲覧履歴に関する情報(訪問先ウェブサイト、検索エンジンによるウェブ検索など) |
写真、ビデオ | 写真 | ユーザーの写真 |
ビデオ | ユーザーのビデオ | |
オーディオファイル | 音声録音、サウンドレコーディング | ユーザーの音声(ボイスメール、発話、サウンドレコーディングなど) |
音楽ファイル | ユーザーの音楽ファイル | |
その他のオーディオファイル | ユーザーによって作成または提供された、その他のオーディオファイル | |
アプリの情報、パフォーマンス | クラッシュログ | アプリのクラッシュログデータ(アプリがクラッシュした回数、スタックトレース、クラッシュに直接関係するその他の情報など) |
診断 | アプリの技術的な診断に関する情報(バッテリー残量、読み込み時間、レイテンシ、フレームレートなど) | |
その他のアプリパフォーマンスデータ | ここに記載されていない、その他のアプリパフォーマンスデータ | |
アプリのアクティビティ | アプリインタラクション | ユーザーがアプリをどのように操作しているかに関する情報(ページへのアクセス回数、機能の使用、タップした項目など) |
アプリ内の検索履歴 | ユーザーがアプリ内で検索した内容に関する情報 | |
インストール済みのアプリ | ユーザーのデバイスにインストールされているアプリに関する情報 | |
その他のユーザー生成コンテンツ | この一覧やほかのセクションに記載されていない、その他のユーザー生成コンテンツ(ユーザーの略歴、メモ、自由形式の回答など) | |
その他のアクション | ユーザーがアプリ内で実行するその他のアクティビティまたはアクション(ゲームプレイ、いいね、ダイアログのオプションなど) | |
メッセージ | Eメール | ユーザーのEメール(件名、送信者、受信者、Eメールの内容など) |
SMSまたはMMS | ユーザーのテキストメッセージ(送信者、受信者、メッセージの内容など) | |
その他のアプリ内メッセージ | その他の種類のメッセージ(インスタントメッセージ、チャットなど) | |
ファイル、ドキュメント | ファイル、ドキュメント | ユーザーのファイルやドキュメント、またはそれらに関する情報(ファイル名など) |
カレンダー | カレンダーイベント | ユーザーのカレンダーからの情報(イベント、イベントの場所、イベントのメモ、出席者など) |
連絡先 | 連絡先/通話履歴 | ユーザーの連絡先に関する情報(連絡先の名前、メッセージの履歴など)や、ソーシャルグラフの情報(ユーザー名、連絡間隔、連絡頻度、交流期間、通話履歴など) |
データの目的
データ収集やサードパーティへのデータ転送ごとに、データ収集やデータ転送の目的も開示する必要があります。
データの目的のタイプ | 説明 | 例 |
---|---|---|
アプリの機能 | アプリで利用可能な機能をサポートまたは有効化するために使用します。 | たとえば、ユーザーのアカウントのセットアップや管理を行ったり、アプリの機能を有効にしたり、カスタマーサポートを提供したりします。 |
アナリティクス | ユーザーの行動やアプリのパフォーマンスを検証するために使用します。 | たとえば、既存の製品機能の有効性の理解、アプリのパフォーマンスのモニタリング、バグやクラッシュの診断と修正、今後のパフォーマンスの改善のために使用します。 |
パーソナライゼーション | おすすめ機能や推奨事項の提供など、ユーザー向けにアプリをカスタマイズするために使用します。 | たとえば、ユーザーの好みに基づいてプレイリストを表示したり、場所に基づいてローカルニュースを表示したりします。 |
開発者のコミュニケーション | アプリまたは開発者に関するニュースや通知を送信するために使用します。 | たとえば、重要なセキュリティアップデートをユーザーに通知するプッシュ通知を送信したり、アプリの新機能をユーザーに通知したりします。 |
開発者の広告やマーケティング | 広告やマーケティングの目的(ターゲティング広告の表示、広告プロファイルの作成、マーケティングコミュニケーションの送信、広告パフォーマンスの測定など)で、開発者(開発者の代理を務めるサービスプロバイダーを含む)が使用するデータ。 | たとえば、ユーザーにマーケティングEメールを送信します。 |
サードパーティの広告やマーケティング | 広告やマーケティングの目的(ターゲティング広告の表示、広告プロファイルの作成、マーケティングコミュニケーションの送信、広告パフォーマンスの測定など)で、サードパーティ(開発者の代理を務めるサービスプロバイダーを除く)に共有されるデータ。 | たとえば、データをサードパーティの広告ネットワークと共有します。 |
不正防止、セキュリティ、コンプライアンス | ユーザーの保護、セキュリティ対策の実施、法律の遵守を目的に、データを使用して不正や誤用を検出し、防止します。 | たとえば、不正行為の可能性を特定するために、ログイン試行の失敗や、新しいデバイスまたは場所からのログインを監視します。 |
その他の目的 | このセクションに記載されていないその他の使用目的。 |
プライバシーラベルのセットアップ
プライバシーラベルをセットアップするには、Amazonアプリストアで公開するアプリについて、ユーザーデータをどのように収集して使用するかを指定する必要があります。この情報は、開発者コンソールの次のいずれかのワークフローで入力できます。
- アプリの申請時 - 新規アプリやアップデートが必要なアプリの場合。
- 公開中のメタデータの更新 - アプリの新しいバージョンを必要としない、現在公開中のアプリの場合。
- [ユーザーデータのプライバシー] 画面 - 現在公開中のアプリの場合。この方法では、複数のアプリのプライバシーの詳細を一括でアップロードできます。
アプリ申請時のプライバシーラベル
新しいアプリを申請するとき、または公開済みアプリの新しいバージョンを申請するときの申請ワークフローで、プライバシーに関するアンケートを利用できます。アプリ申請プロセスの詳細については、Amazonアプリストアにアプリを申請する方法を参照してください。公開済みアプリの更新の詳細については、公開済みアプリの更新方法を参照してください。
アプリ申請ワークフローの [アプリのターゲットを指定する] 画面には、[ユーザーデータのプライバシー] セクションがあります。このセクションでは、[アプリでユーザーデータの収集やサードパーティへの転送を行いますか?] に対して [はい] を選択した場合、プライバシーポリシーのURLを指定し、ユーザーデータのプライバシーに関するアンケートに入力する必要があります。
既存のアプリの更新時には、既にプライバシーに関するアンケートが入力済みであれば、以前に申請した回答が事前に入力されます。初めてアンケートに入力する場合は、開発者コンソールですべての必須フィールドに入力します。
後でアンケートに入力する場合は、[保存して閉じる] をクリックします。このオプションを選択すると、ユーザーデータのプライバシーに関するアンケートに [審査用に保存済み] と表示されます。再開するには、[ユーザーデータのプライバシーに関するアンケート] をクリックします。
公開中のメタデータの更新
Amazonアプリストアで公開中のアプリがあり、アプリの更新バージョンが不要な場合は、公開中のメタデータの更新を使用して、ユーザーデータのプライバシー情報をアプリに追加できます。
公開中のメタデータの更新を完了するには、以下の手順に従います。
- 開発者コンソールに移動し、画面の指示に従ってログインします。
- [アプリ一覧] からアプリを選択します。
- [アプリのターゲットを指定する] 画面の [ユーザーデータのプライバシー] セクションに移動します。
- [アプリでユーザーデータの収集やサードパーティへの転送を行いますか?] で [はい] を選択します。
- アンケートに入力します。
- [保存して閉じる] をクリックして、アンケートを申請します。
アプリが公開されると、提供したプライバシー情報がアプリの詳細ページに表示されます。プライバシー情報によって、ユーザーはアプリをダウンロードする前に、データがどのように収集され、どのように使用されるかを確認できます。
[ユーザーデータのプライバシー] 画面
現在公開中のアプリについては、プライバシーデータを更新するためにアプリ申請ワークフローにアクセスする必要はありません。代わりに、開発者コンソールの [ユーザーデータのプライバシー] 画面にアプリのプライバシーデータを更新するオプションが用意されています。この画面では、複数のアプリのプライバシー情報を同時に更新できます。
アプリのプライバシーデータを更新するには、以下の手順に従います。
- 開発者コンソールに移動し、画面の指示に従ってログインします。
- ナビゲーションバーから [アプリ&サービス] > [ユーザーデータのプライバシー] の順にクリックします。
- [Excelテンプレートをダウンロード] をクリックします。Excelファイルには、公開中のアプリごとに列があります。
ヒント: [Excelテンプレートをダウンロード] ボタンをクリックすると、一度に最大100個のアプリをダウンロードできます。プライバシーに関するアンケートの申請が保留になっている公開アプリが100個を超える場合は、このダウンロードボタンではなく、[Not Actioned] タブを使用して、Excelテンプレートでダウンロードするアプリを選択することをお勧めします。
- Excelファイルに情報を入力し、開発者コンソールの [ユーザーデータのプライバシー] 画面にアップロードします。
[Not Actioned] タブ
[Not Actioned] タブには、現時点で、プライバシーに関するアンケートが申請されていない公開アプリ、または審査中の公開アプリがすべて表示されます。検索バーを使用して目的のアプリを検索し、そのアプリのみを含むExcelテンプレートをダウンロードします。または、複数のアプリを選択し(一度に最大100個のアプリを選択できます)、それらのアプリを含むExcelテンプレートをダウンロードします。Excelテンプレートに情報を入力してアップロードすると、選択したアプリが [Not Actioned] タブから [審査用] タブに移動します。
Excelテンプレートの入力
Excelテンプレートでアプリのプライバシー情報を更新する方法については、以下の情報を確認してください。
-
このExcelファイルには、 [データの収集] と [目的] という2つのタブがあります。
- [データの収集] タブには、アプリごとに以下の情報が表示されます。
- アプリレベルの質問である [アプリでユーザーデータの収集やサードパーティへの転送を行いますか?] と、[はい/いいえ] のオプション。
- データの種類ごとに、[Collected]および [サードパーティデータ転送] の2つの列と、[はい/いいえ] のオプション。
-
アプリレベルの質問で [はい] を選択した場合は、アプリで使用する1つ以上のデータの種類について、[Collected]または [サードパーティデータ転送] を [はい] に選択する必要があります。
-
アプリレベルの質問で [いいえ] を選択した場合は、アプリでユーザーデータの収集も転送も行わないと確認したことになります。この場合、[Collected]列と [サードパーティデータ転送] 列を個別に更新する必要はありません。
- アプリレベルの質問を更新しなくても、個々の回答を [はい] または [いいえ] に更新すると、その回答は審査のためにアップロードされます。確認を完了して情報を申請すると、以下が適用されます。
- アプリのデータの種類について [はい] の回答が1つ以上ある場合は、開発者コンソールの [アプリのターゲットを指定する] 画面で、アプリレベルの質問が [はい] とマークされます。
- アプリのすべてのデータの種類に対する回答が [いいえ] のみの場合は、1つ以上の回答と対応する目的に対して [はい] を選択するまで、[申請] オプションは無効になります。
- [データ収集] タブの [Collected]列または [サードパーティデータ転送] 列で [はい] を選択したデータの種類ごとに、[目的] タブで対応する1つ以上の目的について [はい] を選択します。
ファイルが正常にアップロードされると、プライバシーデータを入力した公開中のアプリが [審査用] タブに表示されます。
[審査用] タブ
[審査用] タブでは、次のアクションを使用してユーザーデータのプライバシー情報を管理できます。
- 1つまたは複数のアプリのプライバシーデータを編集する
- 1つまたは複数のアプリのプライバシーデータをアップロードする
- 1つまたは複数のアプリのプライバシーデータを申請する
- 1つまたは複数のアプリのプライバシーデータを破棄する
アプリの情報が不足している場合、そのアプリの [申請] ボタンは無効になります。情報不足に関するアラートがあるデータカテゴリーを探し、そのカテゴリーの情報を入力してプライバシーデータを申請します。
個々のアプリのプライバシーデータを更新するには、[編集] をクリックします。プライバシーに関するアンケートが開き、Excelファイルからアップロードされたデータまたは以前にコンソールで入力したデータが表示されます。データを確認して、[申請] をクリックします。
[申請] をクリックすると、アプリが [申請完了] タブに移動します。
[申請完了] タブ
[申請完了] タブでは、次のアクションを実行できます。
- 1つまたは複数のアプリのプライバシーデータを更新する
- 1つまたは複数のアプリのプライバシーデータをダウンロードする
プライバシーラベルに関するよくある質問(FAQ)
Amazonアプリストアのプライバシーラベルに関するよくある質問(FAQ)を以下に示します。
プライバシーに関するアンケートの入力
- Q: ほかのアプリストアに同様のユーザーデータのプライバシー情報を申請したことがあります。Amazonアプリストア用にこの情報を再利用できますか。
- Amazonのプライバシーラベルを理解するのは開発者の責任です。ユーザーデータのプライバシーに関するアンケートには、必要なすべての情報を正確に提供する必要があります。
- Q: ユーザーデータのプライバシーに関する情報は、どれくらいの頻度で更新すればよいですか。
- ユーザーに表示される情報は、常に正確である必要があります。ユーザーデータのプライバシーに関する情報を常に最新の状態に保つことは開発者の責任です。
- Q: アプリを配信する国ごとに固有の情報を申請する必要がありますか。
- このアンケートでは、マーケットプレイス固有の情報は求められません。1つ以上のマーケットプレイスで使用される可能性のあるすべてのデータの種類と使用方法について、詳細な情報を提供してください。
- Q: 一覧にない種類のデータをアプリで使用している場合はどうすればよいですか。
- データカテゴリーとデータの種類の表は、最も一般的に使用されるデータの種類を表しています。用意されているデータの種類の一覧を使用して、収集する情報を宣言してください。使用方法については、[その他の目的] カテゴリーを使用することで、一覧にない使用方法を指定できます。
- Q: Amazonでは、提供された情報の正確性をどのように確保していますか。
- 開発者は、提供した情報が正確かつ最新であることを確認する責任を負います。
- Q: プライバシーに関するアンケートへの回答を保存できますか。
- はい。回答を保存して、再度アンケートにアクセスできます。保存したプライバシーに関するアンケートには、開発者コンソールからアクセスできます。必須の質問にすべて回答すると、[申請] ボタンが有効になります。
- Q: アプリが金融取引に外部の支払いサービスを使用する場合、クレジットカードデータなどの金融情報の使用状況を開示する必要がありますか。
- アプリで支払いサービスを使用している場合、支払い情報はアプリの外部で入力され、開発者がアクセスすることはできません。支払い情報は収集または転送されることはなく、開示する必要もありません。
アプリの申請と審査
- Q: 申請されたプライバシーデータがAmazonアプリストアのアプリの詳細ページに表示されるまでにどれくらいの時間がかかりますか。
- 新しいアプリを申請するか、既存のアプリを更新した後、Amazonアプリストアでアプリを公開するまでに5~7日かかる場合があります。アプリによっては、追加の審査の対象となり、審査期間が長くなることがあります。
- Q: アプリの詳細ページに [ユーザーデータのプライバシー] セクションが公開されていない場合はどうすればよいですか。
- 2023年11月までに、アプリの詳細ページに [ユーザーデータのプライバシー] セクションが表示されない場合は、開発者コンソールでプライバシーに関するアンケートに入力し、申請していることを確認してください。アンケートが申請済みであるにもかかわらず、アプリの詳細ページにこの情報が表示されない場合は、Amazon開発者サポートにお問い合わせください。
- Q: プライバシーデータを追加または更新するには、アプリの新しいバージョンを申請する必要がありますか。
- いいえ。プライバシーデータの更新はメタデータの更新であり、新しいアプリバージョンは必要ありません。
Last updated: 2024年11月5日