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身分証明書の写真の撮影

身分証明書の写真の撮影

本人確認を行うときは、身分証明書のはっきりとした写真を撮ると、確認がスムーズに進みやすくなります。身分証明書が判読可能で、氏名、バーコード、ID番号などの必要な情報がすべて含まれていることを確認してください。Amazonでは、JPEG、JPG、PNGのいずれかの形式のファイルをアップロードすることを推奨しています。PDFファイルやHEICファイルも使用できますが、お勧めしません。使用できる身分証明書の一覧については、本人確認に使用可能な身分証明書を参照してください。

ヒント

カメラを使用して身分証明書の写真を撮る場合は、次のヒントに従ってください。

  • 黒い平らな表面に身分証明書を置きます。
  • カメラのフラッシュを使用するのではなく、自然光が十分に入る部屋で撮影します。昼間に写真を撮るのが一番です。
  • 身分証明書の真上にカメラを構えます。身分証明書の四隅がすべて表示され、どの細部にも影がかかっていないことを確認します。
  • 身分証明書の詳細(氏名、バーコード、ID番号など)が十分に映る距離でカメラを構えます。情報が判読できないほど離れすぎたり、身分証明書の一部が切り取られるほど近づきすぎたりしないでください。

スキャナーを使用して身分証明書の写真を撮る場合は、次のヒントに従ってください。

  • 身分証明書の四隅がすべて表示されるように、スキャナーの中央に身分証明書を置きます。身分証明書をスキャナーの角に合わせて置かないでください。
  • (任意)身分証明書の後ろに黒い紙(またはダークコントラストになる素材)を置いて、コントラストのある背景にします。
  • 身分証明書をスキャンしたら、スキャンしたファイルを身分証明書に合わせて切り抜きます。このとき、身分証明書の端の周りに0.5インチ(または50ピクセル)未満の余白を残します。

ブラウザで写真を撮るための権限の付与

既存のファイルをアップロードするのではなく、本人確認のウェブページから直接写真を撮る場合は、カメラにアクセスする権限をブラウザに付与するように求められることがあります。

カメラの使用許可を求めるポップアップが表示されない場合は、ブラウザの設定を更新する必要があります。この手順は、デバイス(スマートフォンやコンピューターなど)とインターネットブラウザ(ChromeやSafariなど)によって異なります。カメラの権限は一般に、ブラウザの設定の「カメラ」というラベルの付いたオプションにあります。

エラーを回避するためのガイダンス

以下の表に、本人確認時のエラーを減らすためのガイドラインを示します。

問題 ガイダンス
写真がぼやけている 身分証明書のテキストが読みにくい場合は、画像のピントを調整するか、新しい写真を撮ります。
情報が欠落している バーコードを含む身分証明書全体が表示されていることを確認します。身分証明書の四隅がすべてはっきりと見えている必要があります。
写真に強い光や影が映り込んでいる 光が強すぎたり暗すぎたりして写真が読みにくい場合は、照明を調整するか、別の場所に移動してみてください。カメラは必ず身分証明書の真上に構えてください。
カメラが身分証明書から離れすぎている 写真には身分証明書のみを映し、ほかの被写体を入れないようにします。テキストを判読できる十分な距離までピントを近づけます。

Last updated: 2024年12月23日