リニアTVについて
Fire TVのコンテンツは、閲覧、音声操作、検索のいずれかの方法で探すことができます。このページで取り上げるリニアTVは、主要なコンテンツタイプの1つで、簡単に見つけて視聴することができます。このリニアTVの統合により、Fire TVのいたるところでリニアTVのコンテンツを表示して、アプリのユーザーエンゲージメントを高めることができます。
はじめに
この統合を実装するには、リニアTVコンテンツを含む既存のアプリが必要です。Amazonでは、チャンネルの作成やスケジュールの組み立ては行いません。
重要な定義
- リニアTV - 従来のTVと同様に、設定されたスケジュールに従って視聴できる番組です。
- ビデオオンデマンド(VOD)- 都合の良い時間にいつでもコンテンツを視聴できます。
- ライブストリーミングイベント - 生中継されるイベントです。スポーツは多くの場合、このカテゴリーに分類されます。これらのイベントは録画され、後でまた配信される場合もあります。
比較
- リニアとビデオオンデマンド(VOD)- コンテンツの視聴方法を表します。リニアTVがスケジュールに従って配信される(事前に番組内容が決められている)のに対し、ビデオオンデマンドはいつでも視聴可能です。
- ライブとリプレイ - ライブコンテンツか、録画されたコンテンツかの違いがあります。ライブコンテンツは生中継でストリーミングされます。後で視聴できるようにリプレイで配信される場合もあります。
- 番組とイベント - ブロードキャスト前に編集されるか、未編集かの違いがあります。番組は通常、台本に従って制作され、編集されます。イベントは開催と同時にそのままブロードキャストされ、場合によっては録画されます。
Fire TVのリニアTV機能
アプリとリニアTVが統合されると、そのアプリのインストールと認証が済んだユーザーは、すべてのFire TVデバイスで次の機能を利用できるようになります。
リニアTVによるコンテンツの表示
[ホーム] タブのタイルには、[最近見た商品] 行と [放映中のチャンネル] 行に番組情報が表示されます。
リニアTVの番組は、[ライブ] タブ(現在のリニアTVコンテンツ専用のタブ)に表示されます。
特定の番組にフォーカスすると、より詳しい情報が表示されます。
ユーザーによるチャンネルや番組の検索
統合された番組表では、チャンネルごとに最大14日分のスケジュール情報が表示されます。
ユーザーは、最大14日分の番組を対象にリニアTVコンテンツを検索できます。検索は、手動で入力するか、音声を使用して行うことができます。
Alexaの音声操作でチャンネルを変更できます。
一部のマーケットプレイスでは、Alexaの音声操作によるリニア番組の再生もサポートされます。
ユーザーは、お気に入りの一覧にリニアTVのチャンネルを追加することで、それらのチャンネルにすばやくアクセスできます。
リニアTVコンテンツの再生方法
コンテンツは、独自のアプリで再生することも、直接再生することもできます。直接再生した方がコンテンツを見つけやすく、ユーザーにとって時間と労力の節約になります。
これらの機能の実装方法については、Fire TVのTV入力フレームワークを参照してください。
関連トピック
Last updated: 2022年12月6日